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徒然なるままに考えていることなどを書いていくブログ

ホームページを移行した・続

今日のお昼ごろに以下のようなエントリを書いたら、id:upamune さんから Netlify なるサービスを教えていただいた!

syfm.hatenablog.com

www.netlify.com

パッと見めちゃくちゃ良さそうなので早速試してみた。
以下のように、GitHub や Bitbucket と連携してリポジトリを選択し、ビルドコマンドと成果物が生成されるディレクトリを指定してやると、GitHub に push されたタイミングで pull してビルド、公開までを自動で行ってくれる。

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元々ページを Gulp + EJS で生成していたため、登録して5分くらいで公開まで行けた。

前の記事では、ホームページの公開に GitHub Pages を、デプロイに CircleCI を使っていたけど、デプロイのためだけに CircleCI を使ったり、リポジトリを2つ作らないといけなくて微妙だったのが、Netlify でまるまる置き換えられた。
Cloudflare で SSL 対応していた部分も、Netlify で Cloudflare 同様にワンクリックで対応できた。その関係で DNS サーバを お名前.com のほうに戻した。

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他にも CLI が用意されてたり、リダイレクト・リライト、Webhook、カスタムヘッダなど様々な設定ができる。SPA などのためにプリレンダリングもできるらしく凄まじい…。

ここまでメリットしか挙げてこなかったけど、以前の環境と比べてレイテンシが少し大きくなっている気がする。
でも本当にちょっとだし、個人的には全然問題ないと感じる。

まったく変更する予定のないページであれば GitHub Pages で十分だけど、静的サイトジェネレータとかを使ってるならば間違いなく便利に使える。

ホームページを移行した

(ホームページと言えばいいのかランディングページと言えばいいのか未だに曖昧…。)
http://syfm.0t0.jp から https://www.syfm.me へ移行

既存の環境

今までは MyDNS という DDNS サービスで syfm.0t0.jp というドメインを使っていて、デプロイ方法と環境には Git hook と自宅サーバを使っていた。
具体的には、Git のリモートリポジトリを自宅サーバに構築して、そこに push されると Git hook によって設定したスクリプトが実行され、新しいファイルが /var/www 以下の Apache 管理下にあるディレクトリにコピーされる感じだった。

一度設定してしまえば、あとは git push する度に自動で反映されるのでそこまで大変な管理でもなかったけど、自宅サーバにはこのホームページしか動いてなかったからすごいもったいない感があって、前々からどうにかしたいなぁと考えていた。

ついでに、ドメイン0t0 も気に食わないのでやはり独自ドメインで運用したいなぁとも思っていた。

新しい環境

そこで、今回はできるだけ管理コストを削減しようと思って環境を作った。
主に使用したのは、

の4つ。

独自ドメイン

とりあえず お名前.com で取得した。Route 53 とかで取得しても良かったかもしれない…。
本当は .com とか .ne.jp とか .net とかほしかったけど、既に取得されてたり、異常に高かったりしたので諦めて .me にした。400円くらいなのでとても安い。

GitHub Pages

サイトを公開するために利用。
知らない人の為に簡単に説明すると、GitHub Pages は、自前でサーバを持たなくても静的ファイルがホスティングできる機能で、<username>.github.io というリポジトリを作ると、https://<username>.github.io でアクセスできるようになるというとても便利な仕組み。
他にもリポジトリ名が上のような形でなくても、gh-pages というブランチをつくれば https://<username>.github.io/<project-name> という感じでプロジェクト毎に公開できる。

CircleCI

自動でデプロイするために利用。
GitHub で、lycoris0731.github.io (ホームページ公開用リポジトリ) と homepage (静的ファイルを生成するための作業リポジトリ) をつくり、homepage の方に CircleCI を設定した。
master ブランチに push されると、dest 以下のファイルが lycoris0731.github.io リポジトリにコミットされるように設定したので、push するだけで自動でデプロイされるようになる。

Cloudflare

DNS サーバ、SSL 対応のために利用。
取得した ドメインのプライマリサーバとセカンダリサーバを Cloudflare から提供されたものに変更した。
www.syfm.me にアクセスすると lycoris0731.github.io のコンテンツが表示されてほしかったので、CNAME を設定した。
また、<username>.github.io だとなにもしなくても HTTPS になっているけど、独自ドメインを設定すると、自前で設定する必要がある。
なので、Cloudflare の機能を使って HTTPS で配信されるようにした。とても簡単でびっくりした。

感想

独自ドメインの登録料以外はすべて無料の範囲内で使えるので苦学生にやさしい。

1日の予定を30分ごとにスケジューリングして過ごした

最近色々考えることが多く、普段やってることが全然手につかなくなってしまっていた。
その結果、なにもせず2時間くらい経ってたりして死にたくなっていたので、ふと思い立って1日の予定を30分を1単位としてスケジューリングして生活してみた。

今日はちょっと寝すぎて(最近早寝早起きしている)9時くらいに起きたので、30分程度で簡単にやりたいこと・やらないといけないことをまとめて Google カレンダーに登録した。
実際のスケジュールはこんな感じ↓

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開発[A-D]は実際には GitHubリポジトリ名と対応付けていた。
色々作りたいなと思っていたものの骨組みを書いてたり、Vim プラグイン書くために Vim script の勉強をしたりしていた。

DB はデータベーススペシャリストの勉強。わりと楽しいのでいい感じに進んでいる。ついでにまた学生課から3万貰っていきたい。(ディスプレイもう一台ほしい!)

DDD 本と AWS 本は以下の2冊。奈須きのこではない。
DDD 本は今日から読み始めた。1週間位で一度読み切りたい。

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

Amazon Web Services実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

できるだけ集中力を持続させるために手とか体を動かす作業(開発、買い物、掃除)と読書で交互に構成した。
また、休憩時間を入れない代わりに22時以降は自由にすることにした。

実際やってみてどうだったかというと、自分でも驚くほど集中力が続いてすべての予定をこなすことができた。
常に時間に振り回されているので、余計なことを考えることが少なくなっていたのかなと思う。

とはいえ、毎日これをやるのは流石にしんどそうな気がする…。
時々やる気を出したい時に利用するといい感じになりそう。