GitHub に草を生やし続けて一年が経った
去年の今頃から毎日 GitHub に commit しようと決心し、最近 365 日を達成しました!
なぜかデフォルト表示の方の左上が白くなってますが、ちゃんと一年経っています。
意図
そもそもなぜ始めようとしたかというと、技術の習得には input と output が大事で、input で得たものが output によって定着すると思っていたからです。
output の手段には、ブログや Qiita を書いたり、LT だとかハッカソンでもいいかもしれません。実際、自分も LT でよく発表したりしています。
とはいえ、それらはどのくらい output できているかの可視化ができないので、モチベーションを保つのは少し大変かもしれないと思っていました。
そのため、GitHub の草を output の可視化として利用したらいい感じになるんじゃないかなと思って始めました 🙌
今年の春ごろに LT でこのことについて発表していたので、それも貼っておきます
どう変わったか?
以下は草を生やし始めたころの画像です
この頃と比べて 2.6 倍くらいコミット数が増えました。
また、今年作ったリポジトリの数は、プライベートなものも含めると大体 70 個でした。
ライブラリみたいなものもあれば、コマンドラインツールや、Web アプリのフロント/サーバ、そもそもソフトウェアではないものもあります。
アルバイト先でも GitHub を利用しているので、そのコミットも入っています。
毎日コードを書く時間を意図的に確保することで必然的にコードと向かい合う習慣が付くので、あまり苦に感じたりはしませんでした。
また、当然 OSS を触るので、自分が書いたコードを読む/新しく書く以外にも、OSS の実装を読んだり、バグを踏んだものを fork、修正して Pull Request を送ったりもしていました。
OSS と聞くとハードルが高そうな感じがしますが、実際はあんまりそういうことはなくて、ちょっとしたバグであれば一時間もかからずに直せたりします。
ちなみに、今年パッチを送った最大のソフトウェアは Go でした!(これも一瞬で修正できました ✨)
また、モチベーションを上げるために pocke さんのつくったサービスである、Shibart で草グッズを作ったりもしていましたが、めちゃくちゃ愛着が湧くのでおすすめです
悪かった点
毎日というと、旅行や病気などで、どうしてもコードを書けないときが出てきます。
そういう時は当然ながら dotfiles をいじったりするだけだったりしてあまり意味のあることはできませんでした。
毎日しっかりコードを書く、というのは正直限界があって、そこをどうするかは結構大切な気がします。
連続 commit 日数が途切れてもいいならば、無理やり commit する必要もないと思います。
自分の場合は、上述のとおり、dotfiles をいじったり、作りたいものを issue / project として管理するリポジトリを用意してそこに新しく登録したりしていました。
改善すべき点もありましたが、これからも続く限りやっていきたいと思っています 💪
モチベーションが上がらない人はぜひ試してみて下さい